生命維持と生活活動に消費していく毎日の一連作業
この消費エネルギーの内訳は以下の通り
■基礎代謝(安静時代謝)6〜7割
呼吸や内臓活動、体温調節など生命維持に最低限
必要なエネルギー(身体活動を何もしていない状態)
●筋肉4割
●消化器2割
●循環器・脳など2割
●その他2割
■活動誘発体熱産生(生活活動代謝)2〜3割
家事、仕事など身体活動に必要なエネルギー
■食事誘発体熱産生(DIT)1割
食事の消化・吸収などによる熱発生エネルギー
このように、身体活動で消費されるエネルギーより
実は何もしていない、単に生命維持に必要なエネルギー
(基礎代謝)の消費割合が遥かに大きいのです。
基礎代謝量の維持・増加がダイエット成功のキーと言われるのはこのことからです。
それではどのように基礎代謝量を増加させるのか?
基礎代謝の内訳を見ての通り約4割は筋肉で消費されています。
また、消費エネルギーの2〜3割を占める生活活動代謝の殆どは筋肉が使われます。
このことから筋肉量の増加が直接的に基礎代謝量の増加となります。
筋肉量の増加でどの位の体脂肪を減らせるかといえば
筋肉1Kgで1日に30Kcalのエネルギーを消費します
また、体脂肪1Kgの代謝エネルギーは約7200Kcalです
仮に筋肉量が3Kg増加した場合
1年間の消費エネルギー増加分は
30Kcal X 365日 X 3Kg = 32850Kcalとなり
1年間で代謝される体脂肪は
32850Kcal ÷ 7200Kcal = 4.56Kg
何もしなくても1年間で約4.5Kgの体脂肪が燃焼されるのです。
筋肉といってもいろいろありますが
鍛える筋肉は赤筋(特にSO筋)です。
■白筋(FG筋)
瞬発系の筋肉でエネルギー源は糖質のみ
疲労物質の乳酸がすぐに発生してしまう
■赤筋(FO筋)
エネルギー源は糖質と脂肪
疲労物質の乳酸が発生してしまう
■赤筋(SO筋)
エネルギー源は脂肪のみ
酸素を使って脂肪のみ燃やすので疲れない
このエントリーは非常に参考になりました。
運動をしないダイエットはありえないと思っていたのですが、筋肉をつけるための運動がそのままダイエットにつながるのですね。
筋肉をつけることは、その運動による効果よりも運動によってついた筋肉の方がダイエットを促進するというのは嬉しい限りです。
これからも参考にさせていただきます。
カラダ改造計画(http://quickkenshin.blog16.fc2.com/)のジャパン・メディカル・サポートです。
この度はリンク設置ありがとうございます。
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当ブログも美・健康・ダイエットに関する有益な情報を専門家が発信しておりますので、今後とも是非ご活用下さい。
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取り急ぎお礼まで。
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取り急ぎお礼まで。
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コメント有難うございます。
お互い、有益な情報を発信できるように協力できたら心強いですね。
今後とも宜しくお願いいたします。
呼吸や内臓活動、体温調節など生命維持に最低限必要なエネルギー(身体活動を何もしていない状態)
●筋肉4割
●消化器2割
●循環器・脳など2割
●その他2割
この筋肉4割という数字は体重の4割を筋肉が占める。というものではないのでしょうか?
脳だけの基礎代謝で約2割(350〜400Kcal)消費されるのでは?
文献から引用したのでしょうか?
これは基礎代謝の4割は筋肉により消費されるという意味でしょう。だから、筋肉量の多い人は太りにくいのです。
>脳だけの基礎代謝で約2割(350〜400Kcal)消費されるのでは?
全ての人に350〜400Kcalとはいかないでしょう。